[開催報告] 第10回メタバースラウンジ発展セミナー

バーチャルリアリティ教育研究センターは，去る2025年1月22日(水)に東京大学本郷キャンパスの工学部11号館において「メタバースラウンジ発展セミナー」をハイブリッドで開催いたしました．協賛企業の皆様にご参加いただき，対面会場には15名以上が，オンラインでは35名以上の方のご参加がありました．

東京大学VRセンターの相澤センター長のご挨拶から始まり，東京大学の鳴海先生からアバタ利用による人間拡張と自己実現についてご講演いただきました。アバターを利用した人間拡張や自己認識の研究をご紹介いただきました。次に情報通信研究機構の安藤様よりアバターの構築と活用技術についてご講演いただきました。リアルなアバターの生成方法からその活用事例についてご紹介いただきました。最後に株式会社NTTコノキューの長谷川様　石岡様よりMiRZAについてのご紹介とARグラスについてご講演いただきました。ARグラスの現在と様々な種類を説明いただきそれらを利用した今後のアプローチに関してご紹介いただきました。

第10回メタバースラウンジ発展セミナー

1. 開催日時：2025年1月22日(水)　16:00～18:00

2. プログラム

　(1) 鳴海 拓志氏（東京大学）「アバタによる人間拡張と自己実現」

　(2) 安藤 広志氏（情報通信研究機構）「リアル3Dアバターの構築・活用技術「REXR」 ～実世界と仮想世界の融合に向けて～」

　(3) 長谷川 貴哉氏　石岡 結衣氏（株式会社NTTコノキュー）「MiRZAで体感する新しい世界：ARグラスの課題と未来を語る」

3. 交流会

過去のセミナーのレポート

第１回メタバースラウンジ発展セミナーのレポートはこちら

第２回メタバースラウンジ発展セミナーのレポートはこちら

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メタバースラウンジ協賛事業とは

メタバースの情報提供や取り組みに関する情報共有を行い、メタバースを積極的に活用した未来の社会の在り方について議論するための場として、東京大学バーチャルリアリティ教育研究センターに設立された交流や議論の場です．未来のメタバース社会の在り方を研究者や有識者、学生と議論していく協賛企業を随時募集しています．協賛企業の皆様は今回のような発展セミナーを含めて，さまざまなイベントに参加することができます．

詳しくはこちら：募集案内