[開催報告] 先端VRドクトラルシンポジウム
2021年7月16日にオンライン(Zoom)で先端VRドクトラルシンポジウムが開催報告されました.オンラインシンポジウムには300名以上の事前申込がありました.これまでセミナー形式で開催してきた会をシンポジウムという形で広く公開し,大学,民間企業はじめ,様々な方にご参加いただくことができました.
シンポジウムは相澤清晴センター長による開会挨拶で始まりました.1部と2部に分け,全部で7名の博士課程の研究者にご講演いただきました.
1部と2部の講演後にはフリートークと題したパネルディスカッションでは,ご講演者の「博士論文への計画」などのテーマについても討論が行われました.また,講演中はSli.doで質問を集め,可能な範囲で回答いただきました.
当日の資料
中野 萌士 (奈良先端科学技術大学院大学 サイバネティクス・リアリティ工学研究室)
「視覚変調による味覚操作に関する研究」
佐藤 安理紗 ジエンジエラ (東京大学大学院 工学系研究科 矢谷研究室)
Visualization for Overviewing Parallel Group Activities in Online Classrooms
「オンライン授業における複数同時進行グループワークを概観する可視化手法の研究」
大伏 仙泰 (東京大学 先端科学技術研究センター 稲見研究室)
「ミクロ世界と身体をつなぐインターフェイス」
久保田 祐貴 (東京大学 先端科学技術研究センター 稲見研究室)
「錯視・錯覚研究からみるVirtual Realityとその技術」
野村 圭史 (東京大学大学院 教育学研究科 岡田研究室)
「VRにおける経験の測定の問題を考える」
森崎 汰雄 (東京大学大学院 新領域創成科学研究科 篠田・牧野研究室)
「超音波による高解像Lateral Modulation刺激を用いた非接触圧覚提示」
亀岡 嵩幸 (電気通信大学 梶本研究室)
「Haptopus:吸引触覚HMDによる触覚転移 & バーチャル学会を支える技術」
当日の様子
開会の辞(相澤先生) | 趣旨説明,1部司会(雨宮先生) | |
中野氏(NAIST) |
佐藤氏(東京大学) |
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大伏氏(東京大学) |
久保田氏 (東京大学) |
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1,2部ファシリテータ(葛岡先生) |
2部司会(青山先生) |
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野村氏 (東京大学) |
森崎氏 (東京大学) |
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亀岡氏(電気通信大学) |
閉会の辞(苗村先生) |
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